- 家電リサイクル法とは、廃家電製品の資源有効活用を推進することを目的とする法律です。正式名称は『特定家庭用機器再商品化法』で自治体で粗大ゴミとして回収されなくなりました。通常指定家電の処分は、指定販売店もしくは収集運搬の免許をもった業者が指定集積場所に運び、各メーカーのリサイクル工場へ運搬されます。
廃家電（エアコン・洗濯機・テレビ・冷蔵庫・パソコン）を引き取り処分する際は無料でも、免許がなければ違法となりますが、現地で買取りであれば商品となります。つまり、処分で出すと違法、譲るか売買すると合法となります。もちろん、中古で値段がついた買取りの場合は、古物商許可が必要です。但し、無料で譲るという事であれば違法ではありません。
また、下取りの際でも一律○○円の値引きでは合法ですが、ランク付けしての下取りは古物商許可が必要です。
安く工事費用を抑えたい場合は、回収業者へタダで譲る方法が一番いいということになります。
